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わが母校その1 弱小からのスタート

今年も新人戦の季節がやってきました。

この週末に陸上競技の九州新人戦があって、
うちの高校からも400m、800m、マイルリレーに参加し
全て入賞するという健闘をみせたようです。

別に自分が指導したわけではないけれど、
母校の活躍は単純にうれしいものです。

それに、陸上部に対する思いは人一倍強い理由があります。

注意:ここから先は長いながーい回顧録です。


今でこそ、うちの高校は県下で強豪校に数えられています。

2005年でインターハイに7年連続出場者を出しているのですが、
その一年目の出場者が私自身なのです。

それは18年ぶりのインターハイ出場でした。

それまでのうちの高校の陸上部は、
先輩たちや前の顧問の先生にはまことに失礼なんですが、
完全に弱小チームでした。

文字通りグラウンドの片隅で練習する肩身の狭い立場だったのです。

私が入学した年に、

男子で県大会に勝ち進んだのは私ともう一人の一年生だけでした。
(私の県は地区大会で6位入賞しないと県大会に進めない)

女子は、先輩が二人県大会まで勝ち残られたんですが、
県大会では全く戦えないレベル。

数年前の学校の広報誌を見たところ、
男子マイルが県大会出場を決めてみんなで涙して喜んだ
とあり、そのコメントが当時の状況を物語っていました。

だから、私自身入学した当初は
インターハイ出場したいなんて考えることもできませんでした。
本当に遠い雲の上の存在だったのです。

だが、天は私に味方しました。文字通り救世主があらわれたのです。

それが恩師である顧問の先生です。
by taji-kistan | 2005-10-18 00:00 | いわゆる妄想
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