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スピッツの楽曲について

だいぶ遅いけど、

3月25日にシングルコレクション発売されるのを記念して

スピッツに対する一考察なんか述べてみたりしちゃおうかな。

スピッツの楽曲が意外とCMで使われていることをご存知だろうか。

しかも、こっそり流れていることが多い。

CMで本人達がその商品を片手に歌うなんてことがよくあるが
(あくまでイメージね)

そういったアーティストのイメージを前面に押し出した物ではなく、

商品のイメージに合ったBGMとして流れているスピッツの楽曲。

実際にテレビで見たことあるものだと、

JR東日本のCMで「海を見に行こう」が使われたり、

アクエリアスのCMで「みそか」「春の歌」が使われたり、

イオンのCMで「けもの道」が使われたり

これらの楽曲はアルバムのナンバーである。
(春の歌はその後シングルカット)

シングル曲では

味の素ギフト(山口智子が出演)で「君が思い出になる前に」が、

午後の紅茶(オードリー・ヘップバーンの映像)で「ロビンソン」が、

カルピスで「ハネモノ」が、

富士写真フイルムで「正夢」が、

これまた本人達は画面に登場せずに使われている。

うまく言い表せないけど、BGMとして役割を果たしている所がすごいと思う。

メンバーの素朴な感じも好きだけど、

楽曲だけでも存在感を示しているところが好きだ。

それに、「空も飛べるはず」や「夢じゃない」は

楽曲の発表からだいぶたってから脚光を浴びた。

ブームに流されない音楽性というか、

もちろん自分が好きだからというのが大きいけど

いつ聞いても時代を感じない。

それはなぜか?

たぶんスピッツが伝える音楽は、

ずっと変わらない人の心や世界の風景だからだ。

詩だけでなく、音楽にもそれが表れている気がする。

賞味期限のない楽曲といったところかな。

・・・とかなんとか考え込んで、ますますスピヲタ化してきたかな。
by taji-kistan | 2006-02-26 16:38 | いわゆる妄想
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