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新たな発見

一人で練習をしていると、後から先輩(同種目)がいらっしゃった。

さらに後から後輩(ハードル・女子)が来て、

3人によるコーチングクリニックが始まった。

普段の練習の中だと、

なかなかゆっくり技術論の話をする間もなく

自分のトレーニングでいっぱいになる。

こうやって少人数で話しながらじっくり練習するのもたまにはいい。

さて、なにが新しい発見だったかというと、

長年悩まされていた自分の接地についての

先輩からの指摘だった。

俺の接地の音、聞き苦しくて人には聞かせられません。

ホントに地面とケンカしているという形容詞がピッタリ当てはまる。

それには大学1年次から気づいていて、

いろんな先輩からアドバイスを聞いて試してはみたが、

一向によくならないまま、現在に至っている。

だから、足首硬いから仕方ないんだと、

半ばあきらめかけていた。

そこへ先輩からのアドバイス、

足首を固定しすぎてるから、接地の瞬間に滑らかに動かせ

というもの。

それまで気づかなかったが、

接地の瞬間には当然のように足首を固定していた。

しかし、先輩から言われたのは

歩いている時に足首を意識して固定なんかしていない。

その自然な接地方法を走りでもできればバタバタ音はしなくなる

ということだった。

なるほど、歩きで足首を固定すると、ピストン運動でしか歩けない。

ん?そうか、だから俺は走りもピストンなんだ。

この瞬間ひさしぶりに衝撃が走った。



また明日からの練習が楽しみだ。

先輩ありがとうございます。
by taji-kistan | 2006-03-06 22:45 | かけっこ【2007更新停止】
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