自分が数年後に部下を持つ際に知っておくべき心がけや、
これから就活を始める人の会社選びの軸としては すごくいいことが書いてある。 ただ、読み終わった後すごくもやもやしたものを感じた。 その理由が読後の日常を過ごす中で少しずつ見えてきた。 きっとこの本の読者層の一部の人は勤めている会社の経営方針や目上の上司に苦労している若手のはず。 そんな人達にとって、今目の前にある危機に対する対処法が、この本からは残念ながら得られない。 そんな経営をしていたら、そんな上司がいたら苦労してないって。 上司とぶつかるにしても理想を求めて、転職・あるいは起業するにしても、この一冊は行動を後押しするどころか、逆にぐったりさせられてしまう。 もともとがそういう目的で書かれていなたのかもしれないけれど、目の前の馬鹿上司(語弊を承知で)とどう向き合っていくべきか、上司の考え方が変わったらこんないいことがあったという運用イメージを持てるものや、明日からやってみようと行動を変えてくれるものを自分は期待していたんだと分かった。
by taji-kistan
| 2008-12-17 23:02
| 図書室
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