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続・続履修問題

全国289の公立高校で履修漏れの生徒が計4万7094人、学校数で公立全体の7.1%、公立の履修漏れは全国で32都道県に上った。文部科学省の調査より 
時事通信)より抜粋 2006/10/30-11:00 履修不足4万7000人=公立高校で、文科相公表

そして、ついに学校への不信感をあらわにする高校生も登場してきたようですな。

全国各地の高校での履修単位不足問題で、北関東の私立高校に通う3年の男子生徒(18)が、毎日新聞に「時間割では『世界史』となっていたが、授業内容は『現代社会』だった」と「告発」を寄せた。各地の高校で問題が発覚しても学校側は問題であるとは認めていないという。高校生は「きちんとした説明がないのが気に入らない。『教育は人間形成のため』と言っておきながら、受験の結果を出すためには何でもやっていいというのは矛盾している」と学校側の姿勢に不信感を示している。 以下略
毎日新聞 2006年10月30日 3時00分履修不足:高3男子告発「学校は潔く認めて」 

少しでもまともな感覚をしていたら、今回の履修問題は「だまされた…学校ふざけるなよ」となるのは当然のことだろう。ただ、大事なお受験が控えているからそんなことどうでもいいと思っているのだろうか。

記事中で高校生が述べているように、「先生は『金を稼ぐために何をやってもいいというのはおかしい。社会のルールではやってはいけないことだ』と話していたのに、受験のためには何をやってもいいというのと同じではないか」である。今回違反した学校関係者は誰もホリエモンを批判できない、むしろ同類だってことだ。

いっそのことホリエモンを認めちゃえば??
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by taji-kistan | 2006-10-30 13:13 | 教育にモノ申す

デニス・ミッチェル

90年代のアメリカ陸上界に君臨した名選手の一人。身長は175cmと日本人とあまり変わらないため、当時日本人が手本にするのはミッチェルがいいといわれていたこともある。ルイスは188cm、クリスティーは189cmと時のトップスプリンターはかなり大柄だった。

彼の特徴は、なんといっても抜群のスタートだ。10m地点では彼の前に出る者は誰もいなかった。そのスタートを支えていたのが驚異的なピッチだ。圧倒的な回転数であっという間に先頭に踊り出た。

しかも、レース全体を通じてハイピッチで押し切るのではなく、途中からは大きなストライドの走りをしていた。その結果が100mを45~46歩で走りきるというデータに現れている。

これは現世界記録保持者アサファ・パウエル(190cm)とほとんど変わらない。末續選手(178cm)と比べると1歩少ない。(VTRから目測)

91年世界陸上では、60~70m区間の平均ピッチ・ストライドで身長では10cm以上劣るカール・ルイスとほぼ同じ値であった。最高速度もスタートが速いわりに、70~80m地点で出現している。(世界一流競技者の技術より)

ハイピッチかつ大きなストライドを可能にできる技術を持った優れたスプリンターであったといえるだろう。
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by taji-kistan | 2006-10-30 12:52 | かけっこ【2007更新停止】

尾木直樹

と聞いてピンと来た人は相当に社会情勢に関心を持っていますね。最近テレビで大活躍の教育評論家です。

巷では、高校の履修不足や生徒の自殺と教育現場をめぐる問題が祭り状態なわけでして、そういった話題のたびに尾木氏のご登場となるわけです。

教育評論家?なんかうさんくさい肩書きだなーと思って調べたらちゃんとした大学の教授の肩書きもお持ちで、さらに22年間教師として現場を見て、東大で非常勤講師をやっていたこともあるとのこと。うさんくさいだとか思ってすいませんでした(汗)

この人のけっこうぶっちゃけた感じのトークは好きです。履修問題の時も、30件くらいの段階で、0がもう一つ増えるでしょうね、とあっさりと言ったのが印象的です。他のコメンテーターはきれいごと、あるいはおまえ全然現場知らないだろうって発言が目立ちますからね。

著書を読んで研究しようかと思ったらなんと数は130を超えているらしいです。どれを読んだらいいのだろうかって感じです(汗)
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by taji-kistan | 2006-10-29 20:23 | 教育にモノ申す

履修以外にも

自殺の問題もありますな。

いい加減いじめの事実が認められなかったとかなんとかいう滑稽な会見を見るのにも飽きたな。

生徒がいじめ以外の理由で自殺するほうがむしろマレだっつうの。

あるとしたら、ずっと成績トップだった生徒が1位の座から陥落してそのことに悲観してしまったとか、失恋のショックとかか?

とはいえ、遺書が見つかっている時点でアウトだろ。

自殺者が出たら、理由に関わらずその学校の責任者および担任に処分を下すようにすべきだと思う。

そしたら、自殺させないように必死に生徒のこと見るんじゃないの?

だいたい自殺したのに理由なんて関係なくない?

学校は自殺をしないような心の教育をできなかったこと自体が問題なんだいからさ。

いじめをなくすなんてのはきれいごとの話であって、学校以外でも大小のいじめがいっぱいあるわけだ。

学校で無理にイジメをなくそうとするより、イジメられても自殺しない教育をするほうがよっぽど現実的だと思うんだけどね。
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by taji-kistan | 2006-10-29 19:49 | 教育にモノ申す

履修問題はどんどん広がる

なんか軽く100校超えたみたいだね。

田舎の進学校で云々というシチュエーションはうちの高校にそっくりだけど、よく考えたら世界史も音楽も家庭科も保健も奇跡的に全部授業を受けた記憶がある。そこのところちょっと母校をえらいじゃんと思った。

まず間違いなく生徒は受験に要らない科目でも受けないと卒業できないなんて知らないよね。知ってたら受けなくていいなんて…ばれなきゃいいって思うか。

自分は高校生当時から、学校が受験を請け負う必要性はまったくないと考えてきたので、これをきっかけに学校のあり方や、あるいは受験制度そのものが変わっていってくれればと思う。この期に及んで制度を見直さないとか言い出したら、文科省なんかいらねーな。解体しちまえ。

ルールを破っていたことは絶対に悪い。しかるべき処分を下すべきだと思う。ただそのもとのルールが妥当だったのかどうか、文科省の頭のいいお偉いさんはその頭脳を使ってよく考えてもらいたい。1万を超える生徒に影響が出るとなると、一部の不正とは意味合いが異なってくる。
全国の高校があんたらの作ったカリキュラムにノーと言ってるんだよ。

そんなに時間数が足りないんなら、短絡的ではあるけれど義務教育を5歳からにして、中学か高校を4学年にすればいいじゃん。それと、入試を簡単にして大学でもっと実のある勉強をするっていう大学に行った人間なら誰でも思うことを素直にやればいいんだ。そんな極端なことをしないにしても現場と対話をしていくべきだ。制度が変わらないというあきらめがあるから教育委員会を含めて平然と不正を働くようになるのではないか?

まあ、なにより受験実績でしか学校の良し悪しを判断できない日本の価値観の貧しさだ。これは全国民が恥ずべきことだ。進学校は予備校と変わらないってのはまさにその通り。学校が予備校だったら本当の学校はどこだ??と言いたくなる。

学校の話になるとどうしても苛立ちを覚えてしまう。これくらいにしておこう。
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by taji-kistan | 2006-10-27 19:20 | 教育にモノ申す

でるわでるわ

2006/10/25 時事通信

 県立高校で必修とされている授業を実施していなかった問題で、岩手県内では31校で履修科目が不足するなどしていたことが25日、同県教育委員会の全校調査で分かった。
県教委によると、31校のうち生徒の卒業に影響があるのは27校という。


履修不足、31校に拡大=全校調査で判明-岩手県教委

関連記事:2006/10/24 時事通信3年生全員、1科目しか履修せず=卒業要件満たさず-富山県立高 

受験に偏った今の教育がおかしいとか、生徒にしわよせがいくのはおかしいとかそんな議論をする気はございません。

自分が言いたいのは、これで生徒は大事な事を学んだだろうってこと。ルールに無関心でいることほど危険なことはないということだ。今回生徒達がルールを破ったわけではないし、履修についての規則を知っている高校生なんて滅多にいないだろうが、知らなかったではすまされないことがあるということがよく分かっただろうと思う。

ルールがあって、その中でできる最善のことをする、これはスポーツの世界では当たり前のことなのだが現実世界ではルールが平気で破られているようだ。

理不尽なルールに縛られたくなければ、ルールを変えてくれる人を支持(あるいは自分がルールを変える)することだ。こんな履修の方法は意味がないと思おうが思うまいが、ルールとしてあるものは守らなければならないし、違反すればそれ相応の報いを受けることになる。まあ、何十校もの不備が見つかるという時点で、現状にそぐわない制度だっていうのがよく分かる。本当に今の制度がおかしいなら、まっとうな手続きをとって変えてくれればいい。ただそれだけのことだ。

卒業ができないかもしれないという危機的な状況を経験することは、当事者としてはしゃれにならないが、いい経験なのではないかと思う。どんな道徳よりも強烈なインパクトとして記憶に残るだろうし。あとは無事に生徒が卒業できればいいと切に願う。

でも、一方で学校側と生徒が一戦交えたらおもしろいなんて不謹慎なことを考えたりもしてしまう。その方がルールを変えるきっかけになるだろうからな。
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by taji-kistan | 2006-10-25 21:03 | 教育にモノ申す

何か問題でも?

 【ロンドン22日時事】アイスランドからの報道によると、同国の捕鯨船が22日までに、ナガスクジラ1頭を捕獲した。17日に同国が商業捕鯨の再開を発表して以来、実際の捕獲は初めて。
アイスランドがクジラ捕獲=商業捕鯨の再開決定後初

捕鯨問題、生態系が云々とか言われてるけど、ほとんど宗教問題のような…そんなもん持ち込まれた日には解決するもんもしませんわな。家畜は天から与えられた物だが鯨は違うとか、そんなこと知るかって思わず言いそうになる。そう考えること自体を否定する気はないが、それを違う文化圏の人間に押し付けようとするのは横暴だ。あとよく、鯨は頭がいいからそんな賢い動物を食べるなんてかわいそうとか、なんの説得力もない感情論だってんだ。

どれくらいまで頭数が回復したら捕鯨してよいのかという具体的データが出せないなら、捕鯨してよいという根拠がないのとまったく同じ理由で捕鯨を禁止する根拠すらもインチキということになる。だったら何を信じろというのだ。具体的な数値が決まらない限り、ある程度の捕鯨を許可しないのはアンフェアだ。反捕鯨派が勝手に上から目線で捕鯨を規制できる理由はない。

自分は鯨が増えすぎて生態系が壊れているという意見を支持している。その意見があっているか間違っているのかはっきりさせるべきだ。そのことについて、まだよく分かっていないから捕鯨はちょっと待ったってのは、日本の政治家が大好きな牛歩戦術といっしょでなんとも見苦しいじゃないか。第三者の意見をきちんと聞いて結論を出してもらいたい。その作業を先延ばしにする国際委員会はうさんくさいとしか言いようがない。
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by taji-kistan | 2006-10-23 01:30 | 日常の出来事

あれも忘れ、これも忘れ・・・

ネットで中越地震で両親を失った『優太ちゃん』の記事を見つけた。そしてつい先日、JR福知山線脱線事故の被害者男性の婚約者が自殺するという事件が起きた。事件や事故の傷跡は確実に今も残っていることを実感する。我々は事故や事件を教訓に同じ悲劇が起きないように気をつけなければならないのだが、実際は被害者の方が声を上げないかぎりすぐに忘れてしまってしばらくしてから似たような悲劇が起きてしまうのだろう。そういう自分もいろんなことをすぐ忘れてしまう。情けないもんだ。
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by taji-kistan | 2006-10-22 16:04 | 日常の出来事

インプット馬鹿

アウトプット能力さらに詳しく言えばアウトプットする情報量のコントロール能力が必要だなとつくづく思います。

人にものを教えたり、動かすためには、自分の考えていることを相手に浸透させなければいけないわけで、そうするためには相手に伝わるために最適の情報量を供給しなければなりません。少なすぎれれば重要な情報が抜け落ちるし、多すぎれば消化不良を起こします。

テレビや新聞で難しい言葉を並べたてる専門家は相手のレベルを想定していないので、言いたい放題言えますが、現場はそうはいかない、相手のレベルに応じて常日頃供給する情報量をコントロールする必要にせまられます。

テレビで専門家が発言しているのを見て、「この人はきっとすべてを分かってるんだろうな、でもぜんぜん理解できないや」って僕もよく思います。これで「理解できない自分が悪い、がんばって勉強して理解できるようにしよう!」という向上心をみんなが持ってればいいですが、まあそんな世の中うまくはいきませんね。

特に義務教育ではやらされている感が非常に高い。それなのにどこぞの評論家のように自分の知識をそのままアウトプットするような教え方をしたのでは生徒は絶対についてこない。

むしろ、インプットしたものはたいしたことなくても、うまくアウトプットすればみんなはよく話を聞いてくれる。

具体的には身近なものにたとえる事等だと思います。辞書的な定義を見てすぐに理解できる人はそれだけでひとつの才能を持っていると考えたほうがいい。一般の人にとってみればそれは日本語の形をした暗号です。

ある言葉を人の揚げ足を取るのが大好きな変態ども(研究者)にも一切批判を許さないために厳密に厳密に言葉を定義していったらもはや一般人には意味の分からない次元に飛んでいってしまいます。でもそれが日常でどういう時に使われているのかを聞くと、なんだそうなんだ、と案外あっさり分かったりします。

そして僕みたいな中途半端な修士の人間は一般人と研究者の狭間で板ばさみになるのです。
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by taji-kistan | 2006-10-19 02:30 | いわゆる妄想

そりゃそうだろう

企業の重要データを保護するためのパスワードを書き留めたりPCに保存している従業員は3分の1以上に上り、セキュリティが台無しになっているという調査報告書が10月17日、発表された。

 調査会社の米Nucleus ResearchとKnowledgeStormが企業ユーザー325人を対象に実施した調査結果をまとめた。それによると、パスワードを書き留めているというユーザーは3分の1を超え、パスワードを記録していると答えたユーザーのうち3分の2は、PCや携帯端末にテキストファイルで保存していた。

 こうしたやり方は「マットの下や花瓶の中に鍵を隠すようなもの」とNucleus Researchのアナリストは指摘する。

以下略
パスワードをメモる社員は3分の1――米調査報告書

難しいパスワードを暗記なんてできるわけないじゃん。ソース中には、本当にセキュリティーを考えるなら生体認証の方がいいということが言われているがその通り。

ユーザーには簡単で仕組みは難しいってのがいちばんいいに決まっている。見破りやすさと使いやすさが比例してしまうパスワードという方式はセキュリティーには不向きだ。ユーザーの記憶能力に依存してしまうからだ。

研究機関とかなんとかだったら、難しい暗証番号もちゃんと覚えとけってなるけど、一般人にそれを求めるのは酷な話だ。
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by taji-kistan | 2006-10-18 16:11 | 日常の出来事