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秋葉原の惨劇で思ったこと

現代の日本では、

自暴自棄になった人間がとる選択肢の一つに

①全くの他人を傷つける(殺すということも含む)

ということが当たり前に存在する

この事実をはっきりと認識し、重大に受け止めなければならない。

昔から、反乱だとか革命だとか一揆だとか
不満がドラスティックに爆発する場面はあった。

別に人間の本質はそこまで変わっていないと思う。

ただ、現代の不満の捌け口のひとつが
不幸にも何の関係もない一般の人に向いてしまっているのだ。


今回の秋葉原事件について、
あるブログに、そんなに世の中が嫌だったら出家(しゅっけ)でもすればよかったのに
という書き込みがあった。

仮に出家させることがいい解決策だとして、
そう思わせるようにすることが教育である。

世の中が嫌になって人を殺したくなったとしても
それはやっちゃいけないことです、だったら出家しなさい
と誰かが教えない限り、当人には伝わらない。

無差別殺人者に同情する余地はない。
ただ、もし今回の犯人に他の選択肢を考えさせることができていなかったとしたら、
それは教育の失敗でもある。

世の中が嫌になって人を殺したくなる心理と、
その解決策について、全国民が真剣に考える時だ。

そうでなければ、このような事件はなくならない。
むしろこれから増えていく一方なのではと思う。

こんなやるせない気持ちはで誰も味わいたくないでしょーよ。
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by taji-kistan | 2008-06-09 00:59 | 日常の出来事

医者

医者の転職エージェントの話をテレビで見た。

2つほど感想を持った。

ひとつは、よくそのニーズを掘り出して、ビジネスとして作り上げたな~と感心したこと。

もう一つは、救急医療や外科など、訴訟リスクのある分野から医師が流出しているということに対する問題意識だ。

特に後者については、権利ばかり主張をする患者側、36時間連続勤務など人間の限界を無視している病院側、そもそも医師不足を放置する国側など様々な問題が集約されているなと思った。

患者として、クレームばっかり言っていると、そのうち自分を診察してくれる医者がいなくなるぞという危機的な状況が地方ではすでに起こりつつあるようだ。

医者も人間だ。もちろん嫌な医者もいる。
ただ、患者側が感謝の気持ちを忘れたらおしまいだ。

こんな状態だと、ますます高い報酬でしか医者をつなぎとめられなくなり、
お金のない地方では助かる命が助からなくなるという時代が来るかもしれない。

医者が病気を治してくれるのは当たり前と思っていないだろうか?
それに限らず、いろいろな当たり前が壊れ始めてきている。

食料、ガソリン、教育、医療・・・もう一度ひとつひとつのありがたみを
もう一度考えるべき時がきているのではないかと思う。
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by taji-kistan | 2008-06-08 23:36 | 日常の出来事