最近志望動機を一生懸命考えています。
特に重要視しているのは、志望動機と今の自分が どうオーバーラップしているのかということです。 少なくとも、大学院まで陸上競技をやっていた人間が、 まったく競技と関係のない仕事を目指すのは不自然だし、 よっぽどの衝撃的な出会いがなければ、 相手を説得できる動機になり得ないと私は考えています。 残念ながら、そのような出会いはなかったので、 やはり一番説得力のある動機になりえるのは、 競技との関わりから考えたことだと思います。 ただ、陸上を一生懸命やってきました、 専門知識もめちゃくちゃ勉強しました とアピールしすぎると、 じゃあ、なんで専門的にやったことを辞めちゃうの コーチになって専門知識を生かせばいいと思うのですが? とすでに自分の中で疑問が湧いてきます。 まずはその疑問を解決しなければ・・・ そこは、なんとかクリアできたとして、やりたいことは 社会に求められる人材の姿を知り、 競技者が競技で培った能力を適正に評価し、 スポーツ選手が社会で活躍する新たなルートを作るということです。 そこにたどり着くまでに、 今の自分ができることを探してみて 今のままでは、教員になるか、 スポーツ関連の企業に就職するくらいしか 自分のやってきたことを生かせないということに気づきました。 (まったく関係のない仕事に就くのは納得できません) その選択肢の少なさに愕然としつつ、 このままではいけない、 実はもっといろいろな道があるはずだと思いました。 それで、社会全体が見渡せる企業で働いてみたい思いました。 企業がほしい人材をダイレクトに聞くことができるような職業として 人材派遣業や就職コンサルタント、就職情報を提供する企業 にメボシをつけています。 また、社会全体を知ることができるという点では、 マスコミや広告会社も社会との接点は多いと感じました。 後は、自分が企業の中で実際にできる仕事をチェックしながら 考えていきたいと思います。 他の企業でも人事部・採用部ならば、 人材について考えることができます。 一流企業になれば求める人材が高くなるので、 そこで採用を任せられれば、こちらの目が肥えてきます。 と、志望する企業が狭まったようでまだ広いです。 10年後の自分を想像しろ!というフレーズをよく目にするのですが 若者に対して、社会に必要とされる人間はこうだ! と自信を持って言える経験を積んでおきたいですね。 そして、多くの若者が限界まで競技をがんばれる環境を作って、 その後競技と同じぐらいがんばれる仕事を用意できたら最高です。
by taji-kistan
| 2005-12-12 00:20
| じょぶハント【2007更新停止】
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